10月5日(木)
満席
講演①,②,③
- 定員
- 400名
- 受付締切日
- 2023年10月05日
時間 | 講演内容 |
---|---|
10:00〜10:50 |
DXを用いた地方創生 ー誰もが暮らしやすい倉敷市を目指してー 倉敷市では、デジタル庁が提供するガバメントクラウド上で、2023年1月に、国の標準システムに準拠した住民記録システムなどを、国内で最初に本稼働させました。 倉敷市では、以前より自治体クラウドへの移行や業務システムの標準化が懸案となっていたことから、2018年から中核市市長会で「自治体クラウド実現に向けた研究会」(事務局:倉敷市)において、基幹業務の要となる「住民記録」及び「印鑑登録」システムについて、全中核市の意見をまとめて現在の国の標準システムの基礎となる「標準仕様書」を作成するなど、標準化推進を図ってこられました。 これらの事業概要についてご説明していただくとともに、現在取り組んでいる地域ポータルアプリを用いた「行政手続のオンライン化」などについてもご説明いただきます。 ![]() 岡山県倉敷市長 伊東 香織氏 略歴 ![]() 岡山県倉敷市長 伊東 香織氏 1990年東京大学法学部卒業、郵政省(現 総務省)入省。 1993年米国ハーバード大学ロースクール修士課程修了、その後、総務省インターネット戦略企画室長補佐などを歴任し、2007年11月に総務省を退官。2008年5月から倉敷市長に就任し現在4期目。 これまでの国等における主な役職としては、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部員、岡山県市長会会長、中核市市長会会長、全国市長会副会長、中国市長会会長など。 |
10:50〜11:40 |
デジタル・ガバメントの推進について 庁内の業務効率化や住民サービスの向上を推進するため、デジタル化を進める横須賀市ではデジタル・ガバメント推進室を設置して庁内全体の行政手続きの合理化をけん引し、住民の利便性を第一に、積極的に様々な施策に取組んでいます。横須賀市のこれまでの取組みと、今後のデジタル化戦略についてご説明いただきます。 ![]() 神奈川県横須賀市 経営企画部次長 兼 デジタル・ガバメント推進室長 寒川 孝之氏 略歴 ![]() 神奈川県横須賀市 経営企画部次長 兼 デジタル・ガバメント推進室長 寒川 孝之氏 窓口・福祉部門を経て2001年に情報政策課(情報システム部門)へ配属。 ICカードによるまちづくり実証実験「IT装備都市研究事業」、「電源地域情報化推進モデル事業」を担当。2005年には、横須賀市コールセンターを開設。 その後、企画部門に異動し、横須賀市新港地区交流拠点への国等の合同庁舎移転や地方再生コンパクトシティのモデル都市申請、大規模土地利用によるまちづくり事業に従事。 2014年から複数回実施された臨時福祉給付金支給業務を統括、2017年からオリンピック担当業務として海外強豪国の事前キャンプ誘致に奔走。イスラエル柔道チームの事前キャンプ誘致が実現、イスラエルのホストタウン申請を担当。 2020年4月、横須賀市経営企画部デジタル・ガバメント推進室長に就任。 BPMメソッドを主軸としたデジタル業務改革を進めている。 |
11:40〜12:20 |
AIなどデジタル技術の活用に向けた法制度解説 AI等デジタル技術の革新に伴い、その価値を享受するためには、現在の法や制度の中でどのような課題が生じていくのかを踏まえる必要があります。デジタル臨時行政調査会の委員としても活躍されている宍戸常寿氏に自治体がデジタル技術の利活用を進めるに当たって、押さえておきたい法律や制度について解説していただきます。 ![]() 東京大学大学院法学政治学研究科教授 宍戸 常寿氏 略歴 ![]() 東京大学大学院法学政治学研究科教授 宍戸 常寿氏 1997年東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科助手、東京都立大学法学部助教授、一橋大学大学院法学研究科准教授などを経て、2013年より現職。専門は憲法・国法学・情報法。現在、日本公法学会理事、国立情報学研究所客員教授、デジタル臨時行政調査会構成員、衆議院議異選挙区画定審議会委員、第33次地方制度調査会構成員、地方公共団体情報システム機構代表者会議委員、など。主要著作に『憲法裁判権の動態(増補版)』(弘文堂)、『憲法 解釈論の応用と展開(第2版)』(日本評論社)、『憲法学読本(第3版)』(共著、有斐閣)、『AIと社会と法』(共編著、有斐閣)、『法学入門』(共編著、有斐閣)など。 |
満席
講演④
- 定員
- 400名
- 受付締切日
- 2023年10月05日
時間 | 講演内容 |
---|---|
13:30〜14:30 |
地方自治体におけるデータ利活用取組み戦略 今後の地方自治体におけるデータ利活用に向け、どのような取組み戦略が求められるのか。自治体でのオープンデータ事業に精通し、2020年には女性初の政府CIO補佐官も務め、デジタル庁データスペシャリストや総務省地域情報化アドバイザーでもある下山紗代子氏に、自治体が取組むべきデータ戦略についてご説明いただきます。 ![]() 一般社団法人リンクデータ代表理事 下山 紗代子氏 略歴 ![]() 一般社団法人リンクデータ代表理事 下山 紗代子氏 バイオインフォマティクス系ベンチャー、理化学研究所を経て、一般社団法人リンクデータを設立。 オープンデータ支援プラットフォーム「LinkData.org」を運営。 デジタル庁データスペシャリスト、総務省地域情報化アドバイザー、愛媛県・市町DX推進専門官、三重県デジタル推進フェロー等での国や自治体におけるデータ利活用の支援や、インフォ・ラウンジ株式会社取締役等、民間企業におけるデータ活用ビジネスにも携わる。 武蔵大学非常勤講師、Code for Japan フェロー、Code for YOKOHAMA 副代表/CBO等、教育・シビックテック分野においても幅広く活動。 データ以外に好きなものはバイクとビールとオタマトーン。 |
申込み可
J-LISセミナー
- 定員
- 400名
- 受付締切日
- 2023年10月05日
時間 | 講演内容 |
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15:00〜16:00 |
LGWAN-ASP 参入セミナー LGWANは地方公共団体を相互に接続する、行政専用のネットワーク基盤です。本セミナーでは、LGWANを介した自治体向けサービスの提供をご検討の事業者様へ、その具体策としてのLGWAN-ASPへの参入方法をご紹介いたします。併せて、LGWANの概要やLGWAN-ASPの登録状況もご紹介しますので、ご興味、ご関心をお持ちの方は、業種問わず、ご参加ください。 地方公共団体情報システム機構 総合行政ネットワーク全国センター システム部 |
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